私が逆上がりを達成し、3日後、息子が自信満々に空中逆上がりできた!と言い出したので、近所の公園へ。本当なのか・・・!?
コソ練
私ができて悔しかったのか、鉄棒熱の高まりとアメが効果を発揮しているのか、息子は学校でコツコツ練習をしたようでした。
そして、「パパ〜、今日学校で空中逆上がりできた!」と言い出したので、その自信満々な発言から、見せたくてしょうがないんだろうと思い、その瞬間を収めるべくスマホの動画撮影を始めました。
TAKE1
自信が溢れており、勢いよく振り出しました。
できそうな雰囲気が出まくっています。
しかし、体が鉄棒から離れ失敗しました。
でも、めっちゃ惜しい感じだったので、あと何回かトライしたら出来そうと思いましたが、息子は、めちゃくちゃ凹んで、地面を蹴りながら、ボソボソと
「学校ではできたんだよ〜」
「それじゃダメ〜!?」と半べそかきながら言いました。
私は、息子が学校で出来たと言っていた事に対して、
「嘘をついたとは思ってないけど、目の前で出来ないとダメ」とそこは断固として認めませんでした。「慌てなくていい、ゆっくりでいいから」と伝えました。
その後、気を取り直して何回か挑戦しましたが、空中逆上がりはできず、鉄棒遊びを諦め、友達とサッカーを始めました。
TAKE2
その時は突然きました。しばらくサッカー(2時間付き合わされました(^_^;))をした後に、友達が空中逆上がりに挑戦しようとしていたので、友達に教えるべく、実演し始めたら・・・、なんとクルリと回転し、空中逆上がりに成功しました。
おぉぉ!!まじか!!!すげぇ!!!!本当だ!!!!!と驚き、笑えました。
自転車の時もそうでしたが、こういうのって突然できるようになるからウケる。
今回の空中逆上がりにしても、私が見ていない時に学校で出来ていたと思いますが、実質私の面前では初達成!立ち会えて感動でした。
子どもの、
嬉しいんだけど、照れくさい。でも、嬉しさを隠しきれない感じが、とても可愛く、
「やったじゃん!!」
「おめでとうございます!!!」
と同時に、息子は天邪鬼な子なので、私は
「マジかよ〜、そんなにすぐに出来なくていいのに〜」と伝えると、子どもはニヤニヤしながら、
「いぇ~い」と喜びながらハイタッチしてきました。そして、
「達成!よっしゃ!!よっしゃ!!!」と喜んでいました。
子どもの感受性
その後も何回か空中逆上がりに成功したので、細かい部分をもう少し修正するともっと良くなりそうだよと伝え、これからは、私と子どもの空中逆上がりブラッシュアップの日々が始まりそうです。
その日の夜、一緒にお風呂に入りながら、
「パパさぁ、本当に出来ると思ってなかったでしょ?」
と突然言い出しました。
「嘘ついたなんて思ってなかったよ」とは伝えました。
正直言って、練習では出来たけど、いざ本番ではできないなんてことは多々あるものという感覚でした。
達成の瞬間の動画の言動を振り返ると、私は、
おぉぉ!!まじか!!!すげぇ!!!!本当だ!!!!!
と言っていました。
この私の発言、確かに捉え方によっては、
本当だ=どこか信じていなかったと思っていた≒嘘をついていた
息子にはそのように聞こえていたのかもしれません。
また、悔しがる様子にしても、私は素直に悔しがる姿が可愛く、笑ってしまいましたが、この笑いが息子には違うように聞こえてしまっていたのかもしれません。
親が息子を信じてあげること、これは本当に大切なんだと再確認しました。
親の微妙なニュアンスを子どもは思った以上に感じ取っている、私も学ばせていただきました。
これから
今後も実現可能な目標を小さなものでもいいので設定し続け、達成感を味あわせ、少しでも自己肯定感高めな子どもになってもらいたいと思いました。
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