息子が思うように登校してくれず、息子が２年生の最後の方は妻がほぼ毎週のいずれかで、１時間の時間休を取得したりするような状況でした。
子どもが学校に行きたがらないという状況を出勤後にLINEで確認する日々で、ちゃんと登校したとしても、妻が職場に着く時間は始業時間ギリギリ。
個人的にはお互いに後10分早起きしてくれればいいのに・・・という気持ちですが、面と向かっては言えず（笑）
そんな状況が続き、４月からは妻の勤務する部署の異動、息子は３年生になるため、クラス替えがあり、色々な環境の変化から益々朝が慌ただしくなりそう・・・。という事で私はフレックス勤務を始めることにしました。
フレックス勤務とは
フレックス勤務（フレックスタイム制）は、従業員が日々の始業時刻や終業時刻、労働時間を自分で決められる柔軟な勤務制度のことです。
職場で、家庭の事情に合わせた勤務が可能ということで、推奨はしているものの、これらの精度を取得するのはやはり周りの目もあり腰が引けるところではありますが、私の根本に、家族あっての仕事で、あくまでの家族と楽しい時間を過ごすための仕事、という感覚なので、持ち前の鈍感力を発揮し、申請をしました。
実は一昨年も６ヶ月程フレックス勤務をさせていただいていた時期もあったので、家庭の状況を上司に相談し、取得させていただくことにしました。
私の場合は、子どもの登校を見届けてから職場へ行くため、始業時間を２時間遅らせて、その分終業時間も２時間遅らせるという勤務申請をしました。
さらに、夜PTA活動がある日もあるため、その時は通常出勤にして夜の会議に参加するというスタイルにしています。
※改めて文章にしてみると、PTA活動に対して割いている時間はかなり大きいなと再確認しています(^_^;)
朝活
４月から始めたフレックス勤務ですが、体に染み付いている目覚める時間を変えるのも気が引けるので、朝は4:00に目覚ましをかけています。
家を出る時間が8:00なので、この時間を効果的に使うしかない！ピンチをチャンスに変えよう！！ということで、朝活をしています。
朝活① ブログの作成
始めたばかりで初期設定、投稿に写真がアップロードできない等、戸惑うところが多々ありますが、少しずつでも継続してスキルアップできればと思って続けています。
朝活② ランニング
今年の目標設定としてサブ３にしているため、この時間を走るにあてれば、達成可能性があがるのではないか
朝活③ ゴルフ
練習場に行くほどの時間はありませんが、家で素振りやイメージトレーニングはできるなと思っています。
朝活④ 勉強
職場で使う知識の勉強をするチャンスでもあると思っています。実際には今のところなかなか勉強にベクトルが向かず、①〜③のいずれかをしているのが実情です。
朝活の実情
先に朝活内容を挙げさせていただきましたが、いざ蓋をあけてみるとなかなか思うようにいかないのが現実です。
朝はなんだかんだで4:30起き。
起きてすぐに、洗濯物を干したり、乾燥させたり。
職場に持っていくお弁当を作ったり。気づけば6:00。
２時間くらいの活動時間を取れるかと思いましたが、実際には１時間が現実だなと思いました。
更に早く起きるとなると、睡眠時間を削るしかなく、それは作業効率やその後の仕事にも悪影響。この中で、いかにして集中して活動するか。少しずつ朝のムダ時間を省きたいと考えている日々です。
ストレスもある
朝活をして一見充実の日々のようにも見えますが、やはりストレスもあります。
まずは、制度として認められているものの、職場で申請している人は１％以下です。浮いた存在になります。
私が到着した時にはみんなエンジン全開で仕事を始めているため、挨拶を済ませて、席に座って一息という訳にもいかず着席＝即スタートです。
みんなが仕事を終える時間から、２時間後が私の終業時間をのため、黙々と仕事が続きます。みんな冗談で、「気にしないで早く上がりな」と言ってくれる人がいますが、それをすると私の信頼が無くなりますし、この制度を取得＝ズルしてるみたいに思われるのも嫌なので、優しさでその言葉を掛けてくれているんだと思いますが時にストレスに感じていた時も。（今は冗談で返しています）
帰宅時間が遅くなるため、夜家で出来ることがほぼ無い。睡眠時間の確保を優先すると、何かを我慢しなければならず、フレックス勤務の上更に少しの残業が家での時間を奪っていきます。
という事で、夕飯を抜いて寝るという日もあったりします。
帰りの電車も座れず、帰って飯も食えず、何のために働いているんだろうと思う日もあります。
でも前向きに
仕事では取り残されている感じはありますが、プライベートの充実は今のほうが感じています。
自己研鑽には凄く取り組めている感じがします。
人生という目で見たらとても貴重な時間を過ごせています。
これもフレックス勤務をするという発想をくれた息子に感謝かな（笑）
ちょっとしたトラブルも、長い目で見たら思い出の1ページに。そう思って過ごしていきます。
コメント